クラミジアは自覚症状がないまま発病することが多い性病です。原因、感染経路などを知って繰り返し発症しないようにしましょう。

クラミジア対策マニュアル【ジスロマックとクラビット】

クラミジアの原因

クラミジアについての理解元々クラミジアの原因となっている細菌は、目の病気の原因菌であり結膜炎の原因でした。
日本では水がきれいになってきて、環境が整備されてきたため、結膜炎を起こすことはなくなりましたが、男性や女性の性器やノドに住み着くようになり、現在では性感染症の中で最も多い感染者がいる病気となっています。

感染経路は粘膜に直接接触することで感染し、その条件を満たすのがセックスやオーラルセックスまたはディープキスなどの性行為によるものです。

原因菌はトラコマティスという菌 精液や女性の膣分泌される液に触れることで感染を引き起こします。
原因菌はトラコマティスという菌であり、大きさは肉眼では捉えることができず、0.3ミクロンほどと言われています。

感染には直接の接触が必要なため、トイレの便器やコップを使ったからといって感染することはありません。
感染者の分泌される精液などが目に入ると激しい結膜炎になることもあります。

自覚症状を伴うことが少なく、特に女性は体調不良などでも起こる症状がでるだけなので、より気付きにくい病気となっています。

また男性の場合、風俗店の利用が考えられると思いますが、オーラルセックスでのサービスが主流となっているので気付かぬ内に感染しているケースがあります。
風俗店の利用が多い男性や自覚症状が少ない女性は病院などで定期健診を受けることをおすすめします。
子宮外妊娠や不妊症の原因 気付かず症状を放置すると男性の場合、精巣に広がり精巣の病気になったり、男性不妊の原因である無精子症になってしまうことがあります。
女性の場合は卵管炎になったりし、子宮外妊娠や不妊症の原因になってしまうことがあります。

性病の感染経路

性感染症は、性行為により感染することが多い病気です。
多くの場合は、粘膜の直接接触。
性行為の際にできた目に見えないほどの小さな傷に病原菌が入り込み発症します。
膣性交(セックス)、口腔性交(オーラルセックスやフェラチオ)、肛門性交(アナルセックス)などが主な原因となります。

性病別の感染経路

粘膜や分泌物が他のモノに付着して、伝染するケースも多数あり、性行為のみが原因とも限りません。 主な性病の感染経路を確認して予防対策をしましょう。

クラミジア〔Chlamydia〕

膣性交(通常のセックス)などの性行為による粘膜の直接的な接触で発症します。
オーラルセックスによる口腔感染にも注意が必要です。ディープキスでうつる可能性も十分にあります。 クラミジアの原因菌トラコマチス(Chlamydia trachomatis)は、空気中では生存できません。
感染者が近くにいても、空気感染はありえませんし、間接キスなどでの感染もありません。

淋病〔Gonorrhea〕

性行為で直接接触した粘膜が主な感染原因ですが、まれにタオルや公共の場(風呂・トイレなど)から感染し発症することがあります。
淋病の原因菌である淋菌(Gonococcus)は、低温にも高温にも(30℃以下40℃以上)弱いので感染者の粘膜から離れると感染力も弱まります。
ただし、免疫力が低下している時に、淋菌が粘膜に触れてしまうことでうつる場合があります。
公衆浴場のイスやトイレの便座などで、性器が触れることにより、感染することも考えられます。

梅毒〔Syphilis〕

皮膚や粘膜が病気により生体変化し、それらが直接接触することで感染します。
主に性行為が感染の原因ですが、粘膜接触だけではなく、手に付着した粘液からの感染(ペッティングなど)も考えられます。
梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)は、乾燥にきわめて弱い菌なので、モノに付着して感染する場合の経路は湿り気のあるものに限定されます。
感染者が使用した直後のタオル、身体を洗うスポンジ、カミソリなどの日用品などが原因で感染することもあります。
感染者が妊娠して出産した場合は、母子感染もありうるケースです。

ヘルペス〔Herpes〕

可愛いこねこ 接触感染がほとんどです。
性病としても認識されている病気ですが、性行為だけが感染経路ではありません。
(もちろんさまざまな性行為でも感染はしますが。)
口唇ヘルペスは、タオルやグラスなどを介して感染したり、患部に触れた手で相手に触ったりして感染することもあります。
皮膚に症状がでなくても、ウィルスが体液(粘膜・唾液・精液など)から出るケースもあります。

尖圭コンジローマ〔Condyloma acuminata〕

原因菌の潜伏期間が長いため、感染経路の特定がしづらいのが特徴です。
感染している人との性行為で感染する確率は60%~70%、かなり高確率で感染します。
空気感染することはありません。
粘膜の接触による間接的な感染は、少数例とはいえありうるので、使い周りのタオルや公共のトイレ、浴場などは注意が必要です。

膣カンジダ〔Vaginal candida〕

自己感染がほとんどです。性行為に関係なく誰でも発症する可能性があります。
カンジダ菌(Candida albicans)は体内に共通して存在する微生物(常在菌)です。
免疫力の低下などにより、菌が異常増殖し、症状として出てきてしまいます。女性は特に生理前・生理中に発症することが多いので気をつけましょう。
感染している人と性行為におよぶことで感染することもあります。

トリコモナス〔Trichomonas〕

性器や尿道からの分泌物との接触が原因となります。
コンドームなしで、性行為に及んだ場合に高確率で感染します。
トリコモナスは、男性から男性に感染する例がありません。それはトリコモナスの原因菌は膣内に潜伏するためといわれています。
女性同士の接触感染はありうるので注意してください。
またトリコモナス原虫(Trichomonas protozoa)はとても生命力が強く、水のある場所に生息することができます。
そのため、公衆浴場やプールなどが感染経路ということもあります。
モノに付着して感染するケースも多々あり、成人だけでなく子供にも使い回しのタオルなどから感染するおそれがあります。

性行為別の感染経路

キスやオーラルセックスで感染する性病 性病性感染症は、自然に発生したり空気感染したりはせず、性行為により細菌やウイルスが感染する事で発症します。
細菌やウイルスは、性感染症に感染している人の精液、血液、膣分泌液、患部に含まれ、感染源である細菌やウイルスは、性交する相手の性器、口、肛門などの皮膚や粘膜と接触する事によって感染します。
感染には性器による性行以外に、オーラルセックスやキスも含まれます。
どのような行為をしたら、どのような性感染症に感染する危険があるか解説します。

オーラルセックス

オーラルセックス(口内性交)とは、舌や唇を駆使した性行為全般を指します。
男性の陰茎を口で愛撫(フェラチオ)したり、女性の膣を口唇などで愛撫(クンニリングス)などが多くの感染原因です。
粘膜接触のため、避妊具をしようしないと感染率が高まります。
また、口や口腔内に傷や出血がある場合も感染しやすい環境となります。

オーラルセックスで感染する可能性がある性感染症は、

  • クラミジア
  • 淋病
  • ヘルペス
  • 梅毒 など

厚生労働省のサイト内にもQ&Aがありますので、参考にご覧ください。

キス・接吻

オーラルセックスにより口腔感染した人とキス(接吻)をすると、口から口へ感染します。
挨拶程度の軽いキスで感染することはありませんが、舌を絡ませるほどの濃厚なキス(ディープキス・フレンチキス)は粘膜接触にあたり、性病感染の確率が高まります。

キス(接吻)で感染する可能性がある性感染症は、

キス
  • 性器ヘルペス・口唇ヘルペス
  • 咽頭クラミジア
  • 咽頭淋病
  • 梅毒
  • HBV(B型肝炎) など

特に、性器ヘルペス・口唇ヘルペスは、キスで感染しやすい性病です。
単純ヘルペスウィルスは感染力が非常に強いため、疲労で免疫力が低下している際には要注意です。
また単純ヘルペスウィルスに感染すると、カラダの中からウィルスを完全に取り除くことができません。薬を飲んで症状を軽減しましょう。
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セックス

そして挿入ですが挿入する場合は全ての性病に感染する危険があります。
HIVは血液に多く含まれるので、生理時の性行為には特に注意が必要です。
風俗店、不特定多数の相手との性行為時だけでなく、自分や相手が性感染症の検査を受けていない可能性がある場合には、必ず避妊具を使用しましょう。

アブノーマル・肛門挿入

また、アナルセックスは、肛門の中の直腸などの粘膜は弱く傷付き易い為、行った場合は必ずと言っていいほど出血しています。
出血の確率が高い為、通常の膣によるセックスよりも感染の確率が高いのです。
他に感染の危険があるのは、オーラルセックスの場合と同じです。
なお、アナルに挿入しなくても舐めたり舐められるだけで感染する事もあります。
その場合は、クラミジア、淋病、梅毒などの危険があります。


性感染症にかかる危険性 このように、性感染症にかかる危険性は、たとえ挿入しなくても、性行為のほぼすべてにあるのです。
不特定多数の異性と性行為をしている場合、特に注意しなくてはいけません。


血液感染

血液感染(交差感染)は、血液が粘膜や傷口に付着することでひきおこされる感染症を指します。

血液から感染する可能性がある性感染症は、

カップル
  • AIDS(HIVによる後天性免疫不全症候群)
  • HCV(C型肝炎)
  • HBV(B型肝炎)
  • 梅毒 など

外傷の出血が目などの粘膜接触で感染、目に見えないような微量の血液であっても感染することがあることを知っておきましょう。
小さな傷でも、感染することがあるので侮れません。
注射・歯科治療のような医療行為も原因となるケースがあります。
感染者からの輸血でうつることもあり、ニュースなどで取り上げられ記憶に印象深く残っている方もいるのではないでしょうか?
日常生活においては、歯槽膿漏や口腔内で出血している場合、キスによる血液感染の可能性がでてきます。

アナルセックス(肛門挿入)などは、粘膜が傷つきやすく出血しやすいので感染しやすい環境にあります。
男性同士の同性愛者にAIDS(HIV)感染者が多いのもそのためです。
HCV(C型肝炎)ウィルスやHBV(B型肝炎)ウィルスもAIDS(HIV)と同様の感染経路です。
AIDS(HIV)に比べ、あまり知られていないようですが、これらの性感染症にも注意が必要です。

心当たりのある方は、公共の検査相談窓口へ出向く、もしくは自宅でできる検査キットの通販などを利用するなどして定期的に検査をしましょう。
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